歴史– category –
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ポルトガルと山口を結んだ宣教師 ― フランシスコ・ザビエルと大内義隆の物語
日本の山口県には、意外にもポルトガルと深いつながりがあります。中心にいたのが16世紀の宣教師 フランシスコ・ザビエル(Francisco de Xavier)。彼はスペイン・ナバラ出身ながら ポルトガル王の後援でアジアへ渡り、やがて日本・山口に到達しました。 ... -
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ローマの偉大さとは何だったのか
モンテーニュ『エセー』を読みながら 「ローマ帝国の偉大さ」と聞いて、私たちはまず軍事力や征服の歴史を思い浮かべるかもしれません。広大な領土を支配し、数々の民族を従えたその力は、確かに人類史における一大事業でした。 しかし、フランスの思想家... -
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8月16日はラ・ブリュイエールの誕生日
画像はイメージです 以下は、8月16日にフランスやフランスに関係して歴史的に起きた主な出来事のいくつかです: 主な出来事 1. 1294年8月16日(1284説もあり?):シャンパーニュとブリー地域がフランス王国に編入 1284年8月16日、シャンパーニュおよびブ... -
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🇫🇷 7月14日――革命記念日に考える「自由」の意味
はじめに:今日、何を記念するのか? 7月14日は、フランスにとって最も重要な記念日――革命記念日(Fête nationale)です。1789年、民衆がバスティーユ牢獄を襲撃したこの日は、王権と特権階級に対する民衆の抗議が始まり、やがて世界史を動かすフランス革... -
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トゥールーズの空の下、サン=テグジュペリと宮崎駿が交差する場所——グラン・バルコン・ホテル
フランス南西部の美しい街トゥールーズ。古代ローマ時代からの歴史を感じさせるこの街は、「バラ色の街(La Ville Rose)」という愛称でも知られています。その中心に広がるキャピトル広場(Place du Capitole)からすぐの場所に、赤レンガ造りの優雅な建... -
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ドイツにおける5月8日の意味
― 「敗戦」から「解放」、そして民主主義の再確認へ ― はじめに ヨーロッパでは、毎年5月8日を「VEデー(Victory in Europe Day)」として祝います。これは、1945年にナチス・ドイツが連合国に無条件降伏し、第二次世界大戦がヨーロッパで終結したことを記... -
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ローマ教皇がローマにいなかった頃。ダンテは『神曲』を書いた。
中世ヨーロッパの混乱のさなか、ダンテ・アリギエーリは不朽の叙事詩『神曲』を執筆しました。その頃、ローマの中心たるはずの教皇庁は、ローマではなくフランスのアヴィニョンにあったのです。今回は、ダンテが生きた時代背景と教皇庁の政治的な動きをひ... -
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北海道はなぜ「県」ではなく「道」なのか?日本と韓国の「道」から読み解く歴史と共通点
韓国ドラマ「サイコだけど大丈夫」のロケ地をしらべてみると、あの病院のロケ地はとてもおしゃれなカフェでした。江原道강원도(カンウォンド) というところにあります(ハングル講座で出てきた鼻音が2つ)。韓国は「道」という行政単位。 ところで、日... -
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ロシア語で「中国」はなぜ「キタイ」なのか?
NHKロシア語講座での単語。ロシア語で中国はКитай(キタイ)とのこと。なんで中国が“キタイ”? 調べてみると、その背景には歴史的な遊牧民族・契丹(キタン)と、当時のユーラシア情勢が深く関係していました。 契丹(キタン)とは? 遊牧民が築いた「遼」... -
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マリー・アントワネットとマリア・テレジアの書簡:18世紀ヨーロッパにおける言語、政治、そして母娘の関係
NHKゴガクのドイツ語講座でマリー・アントワネットの言葉が登場しました。ハプスブルク家出身の彼女の母語はドイツ語でした。 I. 序論:王妃と女帝の不朽の対話 フランス王妃マリー・アントワネットと母后マリア・テレジアの間の書簡は、当時の個人的な関... -
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自由の残響:12世紀ラングドックの風
はじめに:活気あふれる時代の舞台設定 トゥールーズ郊外に住んでいます。このあたり一体はトゥールーズを含めラングドック(オック語を話すところ)と呼ばれ、12世紀という特筆すべき文化と宗教の発展を遂げた時代において、重要な役割を果たしました。本... -
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TolosaからToulouseへ
Toulouseはかつて Tolosaと呼ばれていました。 古代における「Tolosa」の起源 トゥールーズ(Toulouse)は古代にはラテン語で 「Tolosa(トローサ)」 と呼ばれました。現存する最古の記録は紀元前2世紀ごろで、ギリシア人地理学者のポセイドニオスやスト...
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